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親知らずって抜いた方がいいの?
2016年07月16日 歯科医師:小根田真希
こんにちは!
スマイルプランやまもと歯科クリニック、歯科医師の小根田です。
むしむし蒸し暑い日が続きますが、みなさん体調はいかがでしょうか?
今日は「親知らずは抜いた方がいいの?」と、最近患者さまからよく質問を受けるので、
そのお話をしたいと思います!
・親知らずって?
→智歯とも呼ばれる、一番最後に生えてくる奥歯のことをいいます。
本来は18歳~20歳頃に生えてくるものでしたが、現代の食生活に合わせて
現代人は顎がスリムになってきているため、先天的に全く生えない人や、
生えてくるスペースがなく前の歯にひっかかって埋まったままになったり、
間違った方向に生えてくる人が多くなっています。
・抜いた方がいいの?
→正常に生えて、上下がきちんと噛み合っている親知らずならば、抜く必要はありません。
しかし、横向きに倒れて生えている親知らずの場合は、今後も真っ直ぐには生えてはこないので、
役に立つことはありません。むしろ、悪さをおこしてしまうことが多いのです!
◎隣の歯が虫歯になったり!
◎智歯周囲炎といって、親知らずの周りに炎症が起こることで歯を支える骨を失ったり!
◎親知らずに押された歯が倒れて、歯並びや噛み合わせが悪化したり!
そうなる前に抜くことをおすすめします。
ご自身の親知らずがいったいどんな状態なのか?
抜いた方がいいのか?
気になったらいつでもご相談くださいね★
一人一人の患者さまの状況にあったご説明をさせていただきます。
写真はわたしが学生時代に抜いてもらった、大切にしまっているわたしの親知らずです(*^^*)
もう1つは粉々だったのですてました!