GENERAL DENTISTRY一般歯科診療
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「痛くない・怖くない」歯科治療
「痛くない・怖くない」歯科治療
POINT一般診療においての
大きな4つのポイント
一顎単位での治療方針のプランニング
日本の歯科業界において痛い歯だけを治すという考え方が根付いてしまっていますが、
スマイルプランやまもと歯科クリニックでは問題のある歯だけではなく、
口腔内全体を考えた治療プランを一人一人の患者様にて提案しております。
専門的な見地から患者様にとってお口の健康を守る最適な方法を提案致します。
無痛治療
スマイルプランやまもと歯科クリニックでは、使用するすべての薬剤や機器に徹底的にこだわっています。
無痛治療を実施するために細心の注意を払い、麻酔を行う際の注射針も従来の歯科医院では使用して来なかった最も細いものを使用しております。
また電動麻酔や、あらかじめ歯ぐきの表面を麻酔するもの等患者様にあわせた様々な方法を準備しております。
痛みが心配な方は、スタッフや歯科医師にお申し付けください。
できるだけ削らない、抜かない
私達は天然歯に勝るものはないと考えており、
安易に抜くことを勧めたり大切な歯質を余分に削ることは致しません。
そのためにも必要であればマイクロスコープを用いた顕微鏡治療や、複数回の根管治療も行なって参ります。
長期的なお口の健康を見据えた上で、大切な歯を残せるように治療を進めます。
メンテナンスの重要性
やまもと歯科クリニックでは「予防歯科」治療を重視しています。
歯は削れば削るほど弱くなることをご存知でしょうか。
一度削った歯は二度と元のように戻すことは不可能であり、確かに歯の神経を取れば痛みを一時的に消すことはできますが、確実にあなたの歯の寿命は短くなるのです。
一度きりの大切な人生を健康で素敵な笑顔で過ごしていただけるお手伝いができる、「痛
い」から行く歯科医院ではなく、「痛くならないように」行く歯科医院を目指します。
定期的な検診とケアを通じた患者様のお口の健康のサポートを、やまもと歯科クリニックに安心してお任せください。
痛くない・怖くない
治療への取組み
当院では、できる限り痛みの少ない治療を行うために丁寧な麻酔を行い“痛み”への配慮を行っております。
- 刺入部位への表面麻酔を行う
- 的確な部位、手技にて確実な麻酔を行う
- 安心してリラックスできる環境で治療を行う
表面麻酔について
当院で使用している表面麻酔は垂れにくく操作性に優れたゼリー上の麻酔薬で、甘いバナナの香りがついています。30秒ほどの短時間で約5分間の効果を発揮します。注射の針を刺入する部位の粘膜に直接塗ることで粘膜が麻痺して、刺入時の痛みを軽減します。
麻酔の注射針の刺入点に綿球に浸した表面麻酔薬を置き、30秒~1分ほど待ちます。その後麻酔の注射を行って、治療する歯に麻酔が効くまで約3分ほど待ち治療を開始します。
35Gの細い注射針
予防接種や採血で使う針はとても痛いイメージがあり苦手な方も多いと思います。当院では使用する針の太さは35Gの太さ(0.23mm)であり、予防接種や採血で使用される針の太さ(一般的には0.45~0.7mm)とは異なりとても細いため、刺入するときの痛みや注入される薬液の量もゆっくり少量ずつになるため痛みが出にくい特徴があります。
麻酔が効きにくい原因
歯科治療においては痛みを伴う処置をする場合必ず麻酔を行います。多くの場合は浸潤麻酔と言われる麻酔の方法が用いられます。浸潤麻酔は、歯茎に注射した麻酔液が骨に浸潤していき歯の神経に到達するという方法で、浸潤麻酔がしっかりと効果を発揮するためには確実に歯の神経まで麻酔薬が届くことが重要です。
では麻酔が効きにくいのはどのような場合でしょうか?
①麻酔液が歯の神経まで
到達しにくい場合
歯の神経は歯根の先端から歯の内部に入り込んでいます。歯根の先端により近い場所に麻酔を打つことができればそれだけ麻酔は効きやすくなります。
骨の密度が高い場合や骨の厚さが厚い場合も麻酔が歯の神経に到達しにくい状態です。下の奥歯に関しては、骨密度が高く骨の厚さも厚いので、麻酔が効きにくい場合があります。このような場合は麻酔の量を増やすか、より歯の神経に近い場所に麻酔を追加することで麻酔を効かせることができます。
②組織に炎症がある場合や
膿が溜まっている場合
麻酔液の効果そのものを低下させてしまう場合です。麻酔をする付近の組織に炎症があったり膿が溜まっていると組織が酸性に傾き、麻酔が細胞膜を通過しにくくなり麻酔の効果が低減されます。このような場合はいったん組織の炎症を取り除いてから処置を行うか、より神経に近いところに直接的に麻酔を行うようにします。
③精神状態による痛みの閾値の低下
不安や恐怖心などのストレスがある場合や、過緊張などにより血流が低下した場合にも痛みの閾値は低下します。閾値の低下により、痛みを感じやすくなりますので、気持ちの落ち着いた状態やリラックスした状態で治療を受けることが重要です。