WISDOM TOOTH親知らず抜歯
Wisdom tooth extraction親知らずの抜歯について
※以下の内容は、症状や状態、ご予約状況などによって、実際の内容と異なる場合がございます。
スマイルプランの痛みに配慮した
親知らずの抜歯
-
1.痛みに配慮した抜歯
抜歯前に痛み止めを服用して頂き、表面麻酔を行なった上で十分な麻酔を効かせてから抜歯を行いますので、術中に痛みを感じることはありません。もし抜歯中に痛みを感じることがあればすぐに追加の麻酔を行いますので、無痛状態で抜歯を受けていただけます。
-
2.最新設備を完備
術前に最新のCT装置で撮影を行い、親知らずと神経の位置関係を十分に確認して抜歯を行います。抜歯処置は設備の整った専用のオペ室で行います。
安全で確実な抜歯のためにCTでの画像診断はとても大切です。 -
3.短時間の抜歯
横向きの埋まっている親知らずでも、ほとんどの場合1本あたり30分以内に抜くことが可能です。骨が強固な場合や、歯根が曲がっている場合などは1時間くらいかかる場合もありますが、時間が短いほど術後の痛みも少なく患者様の負担は少なくなりますので、迅速で確実な処置を心がけています。
-
4.即日抜歯可能
初診で来院されたその日に抜歯を行うことが可能です。よほど炎症が強い場合や体調が悪い場合は、いったん抗生物質を服用して頂き、炎症を抑えて後日改めて抜歯を行います。遠方からの患者様も少ない通院回数で親知らずの抜歯ができます。
-
5.複数抜歯可能
下の歯の横向きの親知らずの場合、術後の痛みや腫れを伴うことがありますが、通院回数を減らしたり、術後の不快感を短期間に留めるために、同日に複数の親知らず抜歯も可能です。4本同時抜歯でも多くの場合、1時間以内に終わります。
難しい親知らず抜歯もお任せください
-
上顎の親知らずの抜歯
上の顎の骨は比較的柔らかいため、まっすぐ生えている上の親知らずはほとんどの場合2~3分でとても簡単に抜けます。
術後に痛んだり腫れたりすることもほぼありません。
上の親知らずが斜め向きに生えていたり、埋もれてしまっていると途端に難しくなります。これは下の歯よりも見えづらい場所になるためです。
深く埋もれている場合は上顎洞という空洞(副鼻腔)が近いため、そこに歯が入り込まないよう慎重に抜歯をするので、少し時間がかかる場合があります。上顎の親知らずの抜歯症例
-
下顎の親知らずの抜歯
よく親知らずを抜いて顔が腫れたと言われるのは下の横向きの親知らずのケースです。横向きの親知らずの場合はまっすぐの方向に歯が抜けないので多くの場合、歯や骨を削って抜きます。
抜歯後の炎症はある程度避けられない部分もありますが、短時間で確実な処置を行うことでできる限り侵襲の少ない抜歯を行います。
また下の親知らずに特徴的なのは、親知らずのすぐそばに下歯槽神経という名前の太い神経と血管が走行していることです。
親知らずと神経の位置が近い場合、神経を傷つけることのないように、慎重に抜歯を行いますので少し時間がかかる場合もあります。下顎の親知らずの抜歯症例
-
複数本の親知らずの抜歯
複数の親知らずの抜歯を同時に行う場合は、場合によっては1時間ほどお口を開けたままにしていただくこともありますので、患者様の負担もありますが、1日で処置を終えることができるので、その点では大きなメリットもあります。
血が止まりにくい方や感染のリスクの高い方でない限り、ほとんどの場合可能です。複数本の親知らずの抜歯症例
親知らず抜歯レポート
-
埋伏親知らずの抜歯20代 男性 抜歯時間:25分 費用 約9,000円(保険適応)
奥歯の歯ぐきが腫れている、口臭が気になるとのことで来院されました。
患者様ご自身でも、親知らずを抜かないといけないだろうと思われて来院されましたが、CTを撮ってみると手前の第二大臼歯も大きな虫歯になっていて、すでに手遅れの状態でした。
横向きの親知らずを長く放置してしまったことが原因で本来一生使っていくはずの大切な永久歯までも抜かなければならなくなったとても残念なケースです。
抜歯自体は手前の歯も同時に抜歯するため、難易度は低くすぐに終わりましたが、失った第二大臼歯の部分は今後また歯を入れるための治療が必要になります。 -
埋伏親知らずの抜歯30代 男性 抜歯時間:40分 費用 約9,000円(保険適応)
治療途中で放置してしまっているので、治療の続きをしたいとのことで来院されました。
親知らずについては左上以外の3本の親知らずが残っていて、右上と右下は虫歯ができていました。
右の下は親知らずだけでなく、すでに手前の歯にも虫歯ができてしまっていて、第二大臼歯もまた治療が必要な状態です。もっと早い段階で抜歯できていればと悔やまれます。
右上の親知らずと右下の親知らずを同時に抜歯しました。
左下はまだ虫歯になっていませんが、悪くならないうちに抜くことをお勧めしています。